[海外前日計量]2023.2.11
明日、バルガスが3階級制覇に挑む!
WBC世界スーパーフェザー級王座決定戦

 2階級制覇王者のレイ・バルガス(32=メキシコ)が、米国・テキサス州サンアントニオのアラモドームで11日(日本時間12日)、WBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級王座決定戦で、世界3階級制覇に挑む。現地時間の10日に行われた前日計量で、WBC同級1位のオーシャキール・フォスター(29=米)と秤の前で対峙した。

バルガスvsフォスター

 スーパーフェザー級リミット58.9kgに対して、バルガスとフォスターは、揃って300gアンダーの58.6kgでクリアした。

 WBC世界フェザー級タイトルを保持したまま、スーパーフェザー級王座決定戦に出場するバルガスだが、勝利した場合は、どちらかの王座を手放すことになる。一方、これまでに2敗しているフォスターだが、WBCスーパーフェザー級シルバー王座を3度防衛、世界ランキングを1位にまで上げてきた。明日は、熱い試合が期待できそうだ。