[試合決定]2023.1.24
英洸貴vs渡邊海のユース王座戦が決定!
フェザー級ホープ対決!
 カシミボクシングジムは24日、日本ユース・フェザー級タイトルマッチ、王者の英洸貴(24=カシミ)対日本同級15位の渡邊海(20=ライオンズ)戦を発表した。

 試合は、3月19日(日)、石川県内灘町総合体育館で開催される「拳の嵐」のメインイベントとして行われる。

 カシミジム期待の英と、2021年度全日本フェザー級新人王の渡邊による、次世代のチャンピオン候補が激突する!
地元でV2戦に臨む
 これが2度目の防衛戦の英は、昨年7月以来の凱旋防衛戦だ。昨年12月21日(水)の誕生日で24歳となった英だが、日本ボクシングコミッション(JBC)が定めるルール(指名試合期限は、24歳の誕生日を超える場合、その指名試合期限までに1回限り防衛戦を行うことができる)により、これが最後のユースタイトル戦となる。

 英は「最後の防衛戦なので、良い内容で勝ってベルトを返上します」とコメントを寄せて必勝を誓った。
敵地に乗り込みベルトを奪う
 タイトル初挑戦の渡邊は、全日本新人王決定戦以降、3連続KO中と絶好調。大晦日には日本ランカーの中井龍(24=角海老宝石)に2回TKO勝ちし、インパクトを残した。

 電話取材に応じた渡邊は「相手は上手いタイプなので、テクニック勝負になると思う。新人王の次はユースタイトルが欲しかったので、勝ってベルトを獲る」と言葉に力を込めた。