[海外情報]2023.1.7
WBCブリッジャー級に動きあり
WBCブリッジャー級

 WBC(世界ボクシング評議会)は7日、ブリッジャー級王者のオスカー・リバス(35=コロンビア)が網膜剥離のため、同級3位のルーカス・ロザンスキー(36=ポーランド)との指名試合を中止したことを発表。リバス本人が、今後についての決定をするまでの間、リバスを休養チャンピオンとする。

 これに伴い、空位となった王座の決定戦を1位のアラン・バビック(32=クロアチア)と3位のロザンスキーで行うことを決定した。ファイトマネーの分配比率は50:50とする。新チャンピオンは、2位のリヤド・メルフィー(30=コートジボアール/ベルギー)と4位のアダム・バラスキ(32=ポーランド)によって競われる指名挑戦者決定戦の勝者と初防衛戦を行うことを義務付けた。指名挑戦者決定戦のファイトマネーの取り分も50:50とし、指名試合のファイトマネーの分配率は、チャンピオン60に対して挑戦者は40となる。

 王座決定戦と指名挑戦者決定戦の交渉が成立しない場合は、1月31日(火)にメキシコシティでzoomによる入札が行われる。