再起2戦目で、世界挑戦者決定戦のチャンスを掴んだ矢吹は「(挑戦者決定戦に)なるかもと聞いていたので、決まったかという思い。当時世界4位のタノンサック(タノンサック・シムシー)に勝ったが評価されなかったので、こうして決まって嬉しい。会長を含め動いてもらった関係者に感謝している」とコメントした。

　IBF世界ライトフライ級王者は、今年9月に戴冠したシビ・ノンシンガ(24=南アフリカ)。11日に名古屋で田中恒成(27=畑中)と対戦するWBO世界スーパーフライ級4位のヤンガ・シッキボ(28=南アフリカ)をサポートするため来日中だ。