[ニュース]2008.5.10
亀田兄弟、契約解除に
 元WBA世界ライトフライ級王者・亀田興毅(21)と大毅(19)兄弟は、所属する協栄ジムとの選手契約を解除することが9日、正式に決まった。この日、都内で協栄ジムと亀田側がそれぞれ東日本ボクシング協会・大橋秀行協会長の立会いの下、契約解除の合意書に署名。これにより兄弟は新たな所属先が見つからない限り国内での試合が出来なくなったため、東日本ボクシング協会の「一時預かり選手」という形となった。協会では週明けの12日に理事会に諮るが、認められない場合は独立か移籍先を見つけなければならないとしている。
 協栄ジムの金平会長は「今回の契約解除は双方円満に行われたと思っている。才能のある亀田兄弟には新しい道で頑張ってほしい」と話した。