[表彰式]2022.10.21
チャンピオンカーニバル4賞表彰式
受賞した選手たち
 第43回チャンピオンカーニバル4賞の表彰式が20日、後楽園ホールで行われ、最優秀選手賞(MVP)の阿部麗也(29=KG大和)、敢闘賞の宇津木秀(28=ワタナベ)、殊勲賞の小畑武尊(24=ダッシュ東保)に賞状と副賞、金一封(MVPは30万円、ほか10万円)が贈られた。マイクを握った各選手は、喜びの声と次戦の抱負を語った。
※技能賞の岩田翔吉(26=帝拳)は欠席
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 丸田陽七太(森岡)に判定勝ちし、日本・WBOアジアパシフィック・フェザー級王座獲得に成功した阿部は「12月3日に防衛戦が決まっています。同日、韓国では赤穂さんとカシメロの試合があるが、日本は僕が盛り上げる。今後の日本のボクシング界を盛り上げていきたい」と語った。阿部は、日本同級2位の前田稔輝(26=グリーンツダ)を迎えて、初防衛戦に臨む。
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 宇津木は、2月の日本ライト級王座決定戦で鈴木雅弘(角海老宝石)に9回TKO勝ちし、新チャンピオンに輝いた。「このような賞をいただき光栄です。11月17日に試合が決まっていますので必ず勝って、さらに上を目指します」と必勝宣言した。宇津木は、同級5位のジロリアン陸(34=フラッシュ赤羽)を相手に、2度目の防衛戦を行う。
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 小畑は、6月に永野祐樹(帝拳→引退)との日本ウェルター級暫定王座決定戦で、5回TKO勝ちしベルトを巻いた。小畑は「先週(11日)ここで試合をして、残念ながら敗れてしまった。再起して、チャンピオンに返り咲けるように頑張ります」と飛躍を誓った。