元IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(32=セレス)は、10月25日(火)、後楽園ホールで開催される「NTTフェニックスバトル93」で、元WBO(世界ボクシング機構)フェザー級1位のゼネシス・カシミ・セルバニア(31=カシミ)と、フェザー級10回戦で対戦する。

　昨年4月、ウズベキスタンでWBA(世界ボクシング)スーパー王者、IBF同級王者のムロジュン・アマダリエフ(27=ウズベキスタン)との王座統一戦に敗れた岩佐は、熟考し現役続行を決意。フェザー級に上げて、新たな可能性を広げていく。

フェザー級転向第1戦

　拳を交えるセルバニアは、バンタム級3団体統一王者の井上尚弥(大橋)のスパーリングパートナーとしても知られ、米国で世界挑戦もしている強豪だ。再起戦を前にした岩佐に、約3年ぶりに話を聞いた。再起に向けた新たな決意とは?