[ニュース]2011.9.27
モーゼス暫定王座決定戦へ
 2度の来日経験を持つ元WBA世界ライト級王者パウルス・モーゼス(ナミビア)は24日(日本時間25日)、ナミビアのウィントフックでシドニー・シクエイラ(ブラジル)と対戦、100対90、98対92、96対94の10回判定勝ちを収めた。  
 これによりモーゼスは10月22日、パナマでWBA世界ライト級暫定王座決定戦に出場することになった。相手は3位のリチャード・アブリル(キューバ/米)。戦績は4位のモーゼスが29戦28勝(19KO)1敗。アブリルは19戦16勝(8KO)2敗1分。
 なお、この暫定王座はロバート・ゲレロ(米)が保持していたものだが、8月に予定されたWBA世界スーパーライト級王者マルコス・マイダナ(亜)への挑戦を前に負傷したため返上、空位になっている。