[ニュース]2011.9.26
タイベルトが再起
 昨年11月、粟生隆寛(帝拳)に判定負けを喫してWBC世界スーパーフェザー級王座から滑り落ちたビタリ・タイベルト(カザフスタン/独)が24日(日本時間25日)、ドイツのハンブルグでアンドレイ・コステン(ロシア)に6回判定勝ち、粟生戦以来10カ月ぶりの再起を果たした。  
 相手のコステンが7連敗中ということもあってか試合はスーパーフェザー級6回戦として行われ、タイベルトは三者とも60対54のフルマークで完勝した。
 29歳のタイベルトは23戦21勝(6KO)2敗。35歳のコステンは38戦20勝(6KO)18敗。これで8連敗となった。