[ニュース]2011.9.25
大型新人がB級デビュー!
興行ポスター
 今月30日(金)に行われるチャレンジ・スピリット・シリーズ興行で、二人の大型新人がB級デビューを果たす。一人は、ワタナベジムに所属する元キューバ国ジュニア王者バロディア・カルロ・エルナンデス。ボクシング王国のアマエリートだけに、渡辺会長は異例の賞金マッチで対戦者を募集した。
バロディア、プロテストで
 これに名乗りを上げたのが、A級ボクサーの石川昇吾(新日本木村)。1ラウンド以内に倒されなければ10万円、2ラウンド以内なら20万円、勝利すれば50万円を獲得する石川は、「楽しみでもあるが、怖さも半端ない(笑)」と語る。
高校3冠の内藤律樹
 そしてもう一人は、"和製カシアス・クレイ"ことカシアス内藤会長の息子、内藤律樹(E&Jカシアス)。父譲りのテクニック・スピードと強打の右フックで、高校3年時に選抜・インターハイ・国体の3冠を達成した。アマ戦績は59勝(20KO・RSC)9敗。今年5月にプロテストに合格し、今回の興行ではデビュー戦ながら異例のメインを務める。
 話題性十分な二人の大型新人は、果たしてどんな戦いを見せてくれるのか…。