[WBAランキング]2022.9.1
WBAミドル級2位に村田諒太!
WBA2位に村田諒太(帝拳)

 WBA(世界ボクシング協会)が1日、最新の世界ランキングを発表した。今回、動きがあったのは、ミドル級。先月まで1位に入っていたクリス・ユーバンクJr(32=英国)が、スーパーウェルター級で、10月8日にコナー・ベン(25=英国)と対戦することが発表されたことを受けて、WBAはミドル級のランキングからユーバンクを外した。現時点では、スーパーウェルター級のランキングには入っていない。コナーの父・ナイジェルとクリスの父・ユーバンクシニアは、現役時代にミドル級とスーパーミドル級で対戦するなどして、ボクシング界を牽引したライバル関係。親子二世代で、対決することが決まったことで、英国内では大きな話題となっている。

能嶋宏弥(薬師寺)は11位キープ!

 この対戦の影響と合わせて、少し上位ランカーに動きがあったため、ミドル級の2位に前スーパーチャンピオンの村田諒太(帝拳)が上がってきた。先月まで2位だったハイメ・ムンギワ(25=メキシコ)がランキングを4位に下げ、4位だったマイケル・ザラファ(30=豪州)が村田を抜いて、1位になった。なぞなぞクイズのような表現になったので、補足すると、先月まで村田は3位だった。先月ランクインした能嶋宏弥(27=薬師寺)は、11位と変わらず。

 スーパーフェザー級とスーパーライト級に、新チャンピオンが誕生しているので、ランキングと合わせて、再チェックしておこう!