[試合後談話]2022.8.26
今永虎雅が2戦目で魅せた!
左:今永虎雅(大橋)の2戦目
 アマチュア10冠の今永虎雅(23=大橋)が26日、後楽園ホールで開催された「第91回NTTフェニックスバトル」に出場。ライト級6回戦で、ジョン・ローレンス・オルドニオ(25=比)と対戦した。

 今年6月のデビューから、わずか2ヶ月でリングに上がった今永の仕上がりに注目が集まった。
今永虎雅(大橋)が圧勝! 
 今永がフィリピンの刺客を撃破した。初回からサウスポー今永は、ジャブを飛ばしながら、ワンツーをヒット。オルドニオのパンチにも冷静に対応した。やや攻めあぐねた今永だが、4回に左ボディアッパーでくの字にさせると再度、左ボディアッパーをねじ込み、ダウンを演出。オルドニオに、10カウントを聞かせた。
年内での日本ランカーを目指す
 リング上でマイクを握った今永は「相手が腹を抑えたのでダウンだと勘違いし、背中を向けてしまった」と反省すると、「(オルドニオ選手は)思ったより前に出てこなくて予想外だったが、最後はしっかりと決めることができた」と試合を振り返った。

 年内の日本ランキング入りを目指す今永は「ジムの期待に応えたい」と抱負を語った。