元WBC(世界ボクシング評議会)女子ミニマム級王者の黒木優子(31=YuKO)は、9月1日(木)に後楽園ホールで、WBO(世界ボクシング機構)アトム級王者の鈴木菜々江(30=シュウ)に挑戦する。

　2017年12月、小関桃(青木→引退)との王座統一戦で敗れた黒木は、王座返り咲きを目指し、2018年9月に花形冴美(花形→引退)と空位のIBF(国際ボクシング連盟)アトム級王座を争うも、惜敗。コロナ禍の影響もあり、試合間隔が空いたが、気持ちを切らすことなく、王座奪還に向けて虎視眈々と拳を磨いてきた。

　この一戦に向けて、神戸の真正ジムで出稽古している黒木に試合への思いを聞いた。