[ニュース]2011.9.19
ゴーキャット陣営公開練習!
会見前の3ショット
 今月22日、後楽園ホールで開催される"トリプル女子世界タイトルマッチ"で、世界王座総獲りを狙う"タイ国の名門"ゴーキャットジムの精鋭達が19日、都内のジムで公開練習を行った。
ゴーキャットジム陣営
 ノンマイ、カニタ、アマラの3選手は、先日18日にタイ国から来日したばかりだが、疲れた表情も見せず、公開練習では笑顔も交え、スパーリングこそ行わなかったものの、シャドーボクシングでは切れのある動きを披露した。
ノンマイ・ゴーキャットジム
 そして練習前に行われた会見で、最初にWBA女子世界ミニマム級王者・多田悦子(フチュール)のタイトルに挑む、WBA女子世界ランカーのノンマイ・ゴーキャットジムが「タダは怖くない。私は何も恐れない!今回は最高のチャンスを与えてくれた。とても感謝している」と不敵な笑みを浮かべた。
カニタ・ゴーキャットジム
 続けて、WBC女子世界ミニフライ級王者・藤岡菜穂子(T&H)と対峙する、WBC女子世界同級1位カニタ・ゴーキャットジムは、昨年9月のOPBF女子ミニフライ級王座決定戦の再戦であり、リベンジマッチとなる戦いに「フジオカは強い選手だが、試合をすれば結果はハッキリするだろう。いまから22日が楽しみです!」と決意の表情。
アマラ・ゴーキャットジム
 そして、新設されたWBA女子世界ライトミニマム級初代王座を安藤麻里(フチュール)と争う、WBA女子世界ランカーのアマラ・ゴーキャットジムは「とても燃えている!新しいタイトルは自分のベルト。そして相手は違うが、姉妹であるヤニの敵討ちを、勝利することで果たしたい」と並々ならぬ意欲を見せる。
3選手気合のポーズ
 最後にノンマイ、カニタ、アマラは揃って「タイに世界タイトルを持って帰る!」と気合のポーズで公開練習を締めくくり、22日の"トリプル女子世界タイトルマッチ"のリングに挑む。
 日本とタイ国、アジア女子ボクシング界を牽引する存在となるのは。挑戦者達の準備は、既に万端である…。