[東日本協会]2022.7.20
6階級のチャンピオンカーニバル出場者決定
東日本ボクシング協会定例理事会

 東日本ボクシング協会が20日、定例理事会後にオンライン会見を開いた。この日は、主にチャンピオンカーニバルと新人王に関する報告があった。

 2022年度のチャンピオンカーニバルで、開催を予定していた日本タイトル戦が全階級終了した。これに伴い、マスコミ関係者によって、最優秀選手など、4賞の受賞者の選考会が行われる。

 来年のチャンピオンカーニバルで、日本チャンピオンに挑戦する指名挑戦者を決める本年度の「最強後楽園」に関して、13階級のそれぞれ上位4選手に出場の意向を確認し、6階級で出場選手が出揃った。残りの7階級に関しては、5位以下の選手達に出場の意思の確認を行なっていて、返事が届き次第、決定する。

 東日本新人王の決勝戦に出場した、C級ボクサー(4回戦の試合に出場する資格を持つ選手)は、B級(6回戦の試合に出場できる権利を有す選手)相当として、JBC(日本ボクシングコミッション)に対して、該当選手がB級テストを受験できるよう要望書を提出することを決めた。

 ジュニアの育成のために日本プロボクシング協会が取り組んでいる「ジュニアチャンピオンズリーグ」の東日本地区の決勝戦は、8月7日に駿台学園で開催される。出場者は100人前後を予定している。