[前日計量]2022.7.5
熊本が熱い! 重岡銀次朗vs春口直也!
左:春口直也と右:重岡銀次朗が激突!
 日本ミニマム級タイトルマッチの前日計量が5日、熊本市内で行われ、王者の重岡銀次朗(22=ワタナベ)と同級1位の春口直也(33=橋口)が計量に臨んだ。

 試合は、明日(6日)に熊本県立総合体育館で開催される「WATANABE PROMOTION」のセミファイナルで行われる。

※第1試合開始は18:30に変更
重岡銀次朗(ワタナベ)47.6㎏
 これが初防衛戦の重岡は、ミニマム級リミットちょうどの47.6㎏でクリアした。計量後に電話取材に応じると「地元での試合だが、特別変わったことはない」と平常心を強調。「きっちり練習通りの動きをするというより、リング上で楽しみながら戦いたい。その上で倒せたら」と、リラックスすることをテーマに掲げた。

 現在、WBC世界ミニマム級1位にランクされる重岡にとって、世界前哨戦ともいえる一戦だ。指名挑戦者の春口を倒し、世界をアピールするつもりだ。
春口直也(橋口)47.5㎏
 これが2度目のタイトル挑戦の春口は、100gアンダーの47.5㎏を測定した。鹿児島から参戦する春口はこの日、新幹線で40分かけて熊本入りした。「東京での試合は飛行機での移動なので、いつもより楽だった」。
 
 昨日、33歳の誕生日を迎えた春口は「気持ちと気合いで負けない。勝って鹿児島へ帰る」とベルト奪取を誓った。