[試合後会見]2022.7.2
赤井英五郎の2戦目! 衝撃KO決着!
左:赤井英五郎(帝拳)の2戦目
 赤井英和氏の長男・赤井英五郎(27=帝拳)が2日、後楽園ホールで開催された「第614回ダイナミックグローブ」第1試合、東日本新人王ミドル級4回戦でマッチョパパ一基(33=協栄新宿)と対戦した。

 2戦目で初勝利を目指す赤井の動きに注目が集まった。
赤井英五郎(帝拳)が初勝利!
 最後は、赤井が豪快に倒した! 初回、マッチョパパの左フックを浴びて大きく腰を沈めた赤井だったが、ここを踏ん張ると左右フックで反撃。2回、赤井は相手の右フックをスウェーでかわすと、右アッパーをジャストミート! レフェリーはノーカウントで試合をストップした。
父・赤井英和氏も喜んだ
 初勝利を挙げた赤井は「最初にパンチをもらって、逆に目が覚めた。右アッパーは練習していたパンチではなく、自然と出たもの。デビュー戦では、パンチをもらって頭が真っ白になってしまったが、今日は(パンチを)もらう覚悟で臨んだ。勝ててホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。

 会見に同席した赤井英和氏は「誰よりも強いパンチを持っているので、それを当てることができて良い試合だった」と息子の勝利を喜んだ。
次戦は元K-1ファイターと激突!
 次戦は、元K-1ファイターで6月10日(金)にデビュー戦をKO勝ちした左右田泰臣(そうだ・やすおみ/34=EBISU)との対戦が予定されている。赤井は「相手選手のことは知らない。相手に合わせたボクシングではなくて、自分のボクシングを貫いて勝つ」と必勝を誓った。