[発表会見]2022.6.15
但馬ミツロがベルト獲りを宣言!
2戦目でタイトルを奪う!
 KWORLD3ボクシングジムは15日、大阪市内のジムで記者会見を開き、日本ヘビー級1位の但馬ブランドンミツロ(27=KWORLD3)の次戦を発表した。

 但馬は、8月14日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)にて開催される「3150FIGHTvol.3」のメインイベントで、韓国同級王者のイ・ソンミン(31=韓国)と空位の日本ヘビー級王座を争う。今年4月にデビューした但馬が、国内最短となる2戦目でタイトルを狙う!
「記録は二の次」
 電話取材に応じた但馬は「試合を決めてくれた興毅会長には感謝しかない」と言うと、「2戦目でのタイトル挑戦はもちろんうれしいが、ヘビー級という階級だからこそ挑戦できること。偉大なレジェンドたちの記録(地域王座獲得国内最短記録は4戦目で、井上尚弥や田中恒成、辰吉丈一郎などが獲得している)があるので、自分の記録は二の次です」と謙虚に語った。
「日本ボクシングの歴史を変えていく」
 それでも日本のボクシングの歴史を変える意識は高い。「井上選手と違う次元のものを見せることができるのは、自分しかいないといないと思っている。日本では、『軽量級の尚弥チャンピオン、中量級の村田さん(村田諒太)、重量級の但馬ミツロ』と言われる日が来ることを信じてやっていくだけ」。
決戦は8月14日!
 相手の映像を見た但馬は「パンチをもらう前提で殴り合いをしているが、意識ごと断ち切るつもり」と圧勝宣言すると、「求められていることはわかっている。日本で重量級の面白さを伝えられるのは僕だけ。もちろんKOを狙う」と意気込んだ。