[ニュース]2011.9.10
モラレスの相手は無敗のカノに
 9月17日、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われる予定だったエリック・モラレス(メキシコ)対ルーカス・マティセ(亜)のWBC世界スーパーライト級王座決定戦は、既報のとおりマティセの急病でキャンセルとなった。
 しかし、あらためてモラレスの対戦相手を探したところ、同級12位のパブロ・セサール・カノ(メキシコ)が対戦を承諾。WBCがモラレス対カノの試合を王座決定戦として承認したため、試合はビクター・オルティス(米)対フロイド・メイウェザー(米)の前座で行われることになった。
 4階級制覇を狙う35歳のモラレスは58戦51勝(35KO)7敗。21歳のカノは23戦22勝(17KO)1分。世界的には無名だが、10年6月にNABF北米スーパーライト級王座を獲得した実績を持っている。