[インタビュー]2022.4.14
河村真吾「武居選手を噛み砕く!」
「勝って名前を売る!」
 日本スーパーバンタム級16位の河村真吾(31=堺春木)は、4月22日(金)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.87」のセミファイナルにおいて、元K-1ワールドグランプリ・スーパーバンタム級王者の武居由樹(25=大橋)と対戦する。

 武居は、K-1で頂点を極めてボクシングに転向すると、ここまで3試合連続初回KO勝ちしている世界を期待されるホープだ。4戦目の相手に選ばれた河村は、かつて2度のタイトル挑戦経験がある日本ランカーだが、ここ数戦は勝ち星から遠ざかっている。

 それでもこのオファーに即決し「武居選手に勝って名前を売る!」と気合い十分だ。2月22日の発表会見後に、電話取材で意気込みを聞くと、武居をリスペクトしながらも「噛み砕きますよ!」と言葉に力を込めた。