[試合決定]2022.4.13
宇津木秀のV1戦が決定!
日本ライト級王座戦
 三迫ボクシングジムは13日、日本ライト級王者の宇津木秀(27=ワタナベ)の次戦を発表した。宇津木は、6月14日(火)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」において、同級8位の富岡樹(24=角海老宝石)を迎え撃つ。
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 宇津木は、今年2月に前日本スーパーライト級王者の鈴木雅弘(26=角海老宝石)との王座決定戦で、9回TKO勝ちし戴冠。固いガードとジャブからワンツー左ボディにつなげる基本に忠実なタイプで、多彩なコンビネーションを持つ。前戦で一気に評価を上げたライト級の新星だ。鬼門とされる初防衛戦で、進化した姿を見せたいところだ。
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 挑戦者の富岡は、昨年10月に藤田炎村(27=三迫)に敗れて以来の再起戦でチャンスを掴んだ。本来は、軽快なフットワークからジャブを軸に組み立てるテクニシャンだが、前戦は打撃戦ができるところも見せた。これまで中谷正義(帝拳)、吉野修一郎(三迫)、岡田博喜(角海老宝石)といったトップボクサーとも拳を交えていて、濃密なキャリアを重ねている。3度目のタイトル挑戦で、悲願のベルト奪取を誓う。