[統一戦決定]2022.4.2
ライト級主要4団体統一戦決定!6月4日豪州
ライト級頂上決戦!

 ライト級の世界頂上戦線に動きあり。WBAスーパー、IBF、WBOの世界王者でWBCフランチャイズ王者のジョージ・カンボソス(28=豪州)とWBC王者のデビン・ヘイニー(23=米国) が、対戦することが分かった。WBC(世界ボクシング評議会)が配信した2日のプレスリリースによると、ライト級の主要4団体統一戦は、6月4日(土)にオーストラリアの主要都市メルボルンにあるマーベルスタジアムで開催される。

<a href="../boxer/boxer.html?boxer_id=5113">J.カンボソス(豪州)選手名鑑へ</a>

 「海外の敵地に出向き、ボクシングの世界で5年かけて征服してきた『ライト級』の世界チャンピオンの栄光を守るため、ホームに戻ります。これからも、レガシーを積み上げるため、6月4日は、全てをかけて戦います」。カンボソスは、統一王者としてのプライドを見せた。

<a href="../boxer/boxer.html?boxer_id=7674">デビン・ヘイニー(米国)選手名鑑へ</a>

 一方、「最初にアラーに感謝します」と切り出したヘイニーは、父でコーチのビル・ヘイニーをはじめ、ルー・ディベラ氏とボブ・アラムプロモーター、ESPN社らのサポートに対して、感謝した。その上で、「メキシコの小さなバーで、戦いのキャリアをスタートした自分が今、ライト級の覇権争いをするまでになりました。ここまで来たのではなく、ここまで、ただ来ただけです。6月4日は、ライト級無敗のキングになることで、歴史に名を刻んで、自分のレガシーをひとつ増やしたい」と、人生を懸けた大一番に気持ちを込めた。

パッキャオvsホーンを超えるビッグマッチ

 このビッグマッチを迎えるオーストラリアでは、2017年に開催されたマニー・パッキャオ(比)とジェフ・ホーン(豪州)戦の来場者数「51,026人」というオーストラリア国内記録の塗り替えに期待が寄せられている。