[ニュース]2011.9.4
家住勝彦が引退
家住 勝彦
 元東洋太平洋ライトフライ級王者の家住勝彦(レイスポーツ)が、先月1日付けで正式に引退したが4日、日本ボクシングコミッションの発表でわかった。
家住vs黒田
 1997年に17歳でプロデビューした家住は、2009年7月に行われた東洋太平洋ライトフライ級暫定王座決定戦を山中力(帝拳)と争い、8回TKO勝ちを収め王座を初戴冠。同年12月の正規王者・和田峯幸生(筑豊)との統一戦を制し、王座統一に成功した。
 王座統一後、翌年3月の防衛に成功するも、同年6月の日本王者・宮崎亮(井岡)に8回TKO負けを喫し、王座を失った。
 そして今年5月、黒田雅之(川崎新田)との日本ライトフライ級王座決定戦に臨んだが、8回TKOで敗れ、この試合を最後に現役生活に別れを告げた。生涯戦績は41戦29勝(19KO)9敗3分。