昨年から始まったWBA(世界ボクシング協会)のタイトル削減計画が順調に進んでいる。今月12日※日本時間13日(日)に英国ノッティンガムで開催されるフェザー級タイトル戦は、正規王者のリー・ウッド(33=英国)とランキング1位のマイケル・コンラン(30=アイルランド)による注目の一戦。コンランは、昨年8月に行われた暫定王座決定戦で、TJ・ドヘニー(35=豪州)から大差判定勝利を挙げて、初戴冠を果たしたが、WBAのタイトル削減計画に伴って、ランキング1位に降格。正規王者への指名挑戦権が与えられた。チャンピオン乱立の解消のため、ビッグマッチが増えている。