WBC(世界ボクシング評議会)シルバー・ライト級タイトルマッチの前日計量が18日、ロシア・エカテリンブルクで行われ、王者のザウル・アブドゥラエフ(27=ロシア)と挑戦者で元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(36=帝拳)が計量に臨んだ。

　アブドゥラエフはリミットちょうどの61.2㎏、リナレスは400gアンダーの60.8㎏でパスした。

　リナレスは、帝拳ジムのホームページを通じて「日本で良いトレーニングを重ねてロマチェンコと戦った中谷正義ら数人の日本人選手とスパーリングを積みこの試合に備えました。準備は万全です」とコメントを寄せた。