[帰国]2022.2.2
アジアU-22選手団が帰国
入江聖奈(日本体育大学)が女子MVPを獲得
 日本ボクシング連盟は2日、1月22日(土)から29日(土)までウズベキスタン・タシケントで開催されていたASBS U-22選手権大会の結果報告をした。東京五輪金メダリストの入江聖奈(日本体育大学)が金メダルを獲得し、女子最優秀選手賞に輝いた。

 日本勢は、男女合わせて金メダル1個、銀メダル5個、銅メダル3個という結果だった。

 1日(火)に選手団は無事帰国し、入国時の空港検疫にてPCR検査を実施。検査結果ではスタッフ3名、選手3名の陽性が確認された。いずれも軽症で、隔離施設で療養している。現在、選手団はそれぞれ指定の隔離施設で待機している。
男女合わせて9個のメダルを獲得
入江聖奈コメント「(決勝の相手は)想定していたより背が高い選手で、長身タイプが苦手なので不安だったが、課題としていたロングレンジで戦うことが実行できたので、まずは自分を褒めてあげたい。オリンピック以来、初めての国際大会ですごく緊張したけれども結果がついてきてくれたので、そこが安心ポイントです。個人の最大の目標は、9月のアジア大会で金メダルを獲得すること、大学4年生になるので最上級生らしく日体大を引っ張っていきたい」

金メダル獲得
女子フェザー級 入江聖奈(日本体育大学) ※女子最優秀選手賞獲得

銀メダル獲得
男子ミニマム級 荒竹 一真(駒澤大学)
男子バンタム級 牧野 草子(自衛隊体育学校)
男子フェザー級 原田 周大(専修大学)
女子フライ級 木下 鈴花(日本体育大学)
女子ライト級 田中 鈴華(芦屋大学)

銅メダル獲得
女子ミニマム級 加藤 光(東洋大学)
女子ライトフライ級 篠原 光(青山学院大学)
女子バンタム級 成田 華(日本体育大学)