[試合決定]2022.1.22
ホルヘ・リナレスがロシアで再起戦!
初のロシア遠征のホルヘ・リナレス(帝拳)
 帝拳ボクシングジムは21日、ジムのホームページで元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(36=帝拳)が、2月19日(土)にロシア・エカテリンブルグでWBC(世界ボクシング評議会)ライト級シルバー王者のサウル・アブドゥラエフ(27=ロシア)に挑戦することを発表した。

リナレスは、昨年5月にWBC世界同級正規王者のデビン・ヘイニー(23=米)に挑戦して以来の再起戦となる。
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 リナレスは、ジムのホームページを通じて「今度の試合のポイントはジャブとガード、そしてスタミナ。ロードワークも10㎞とか12㎞とか走っているし、スタミナも大丈夫」とコメントし調子の良さをアピールしている。

 同門で元OPBF東洋太平洋ライト級王者で、現在WBC同級12位の中谷正義(32)とのスパーリングでコンディションを仕上げている。プロキャリア20年目、36歳のリナレスだが、衰えをまったく感じさせずさらに強くなっている印象だ。
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 WBCシルバー王者でWBC4位のアブドゥラエフは、戦績15戦14勝(8KO)1敗の右ボクサーファイター。1敗は2019年9月にヘイニーとのWBC世界ライト級暫定王座決定戦で喫したものだ。2017年7月にはロシアで川西真央(三迫)と対戦(判定勝ち)している。ガードをガッチリと固めながら、左ボディから攻めるのを得意としている。

初のロシア遠征のリナレスの王座奪取に期待が高まる!