[試合後会見]2021.12.31
大晦日はやっぱりボクシング!
大みそか日本人対決!
 大みそかに開催されたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ。当初、WBO世界王者の井岡一翔(32=志成)とIBF世界王者のジェルウィン・アンカハス(29=比)による王座統一戦が予定されていたが、新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大を抑えるため、日本政府は新規外国人の入国禁止を決めた。これによって、アンカハスは来日できなくなり、急きょ、アンカハスと同じサウスポーの福永亮次(35=角海老宝石)に白羽の矢が立った。

 その福永は、昨年12月からアジア3冠王者に君臨してきたが、11月17日にOPBF東洋太平洋王座は返上。日本とWBOアジアパシフィックの統一王者として、2022年1月15日に防衛戦を予定していた。しかし、世界初挑戦が決まると、この2つの王座も返上して、不退転の覚悟で12月31日のリングに上がった。

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採点表