[海外前日計量]2021.12.11
ロマチェンコとコミーがNYで計量をクリア!
WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦

 再起2戦目を迎える元3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)と元IBFライト級王者リチャード・コミー(34=ガーナ)が日本時間の11日、WBOインターコンチネンタル・ライト級王座決定戦の前日計量を終えた。試合は米国・NYのマジソン・スクエア・ガーデン・Huluシアターで11日(日本時間12日)に開催される。

ロマチェンコvsコミー

 ライト級リミット61.2kgをロマチェンコは300gアンダーの60.9kgでクリア。対するコミーは400g少ない60.8kgで秤を降りた。

 昨年10月にテオフィモ・ロペス(24=米)に判定で敗れ、4冠を失ったロマチェンコ。しかし、今年6月に中谷正義(32=帝拳)を相手に9回TKO勝利で再びその実力を見せ、世界王座復活を目指す。一方のコミーも19年にロペスに2回TKO負けで世界王座を奪われた後、今年2月にジャクソン・マルティネス(30=ドミニカ共和国)を相手に6回KO勝利で再起に成功。トップランク社契約下のライト級ファイター達がサバイバル戦に臨む。