[IBFランキング]2021.12.10
ビッグニュース満載!IBF世界戦線。
5位アラン・ディパエン(タイ)

 IBF(国際ボクシング連盟)が10日、最新の世界ランキングを発表した。今月はIBF関連のビッグマッチが目白押しだが、まずは、バンタム級。12月14日(火)にIBFとWBAスーパー王座を統一している”モンスター”井上尚弥(28=大橋)に挑むIBFランキング5位のアラン・ディパエン(30=)は、練習の様子を一切公開しない。来日以来、報道陣を完全シャットアウトして調整を続けているため、”プレデター”のニックネームでも知られていることが「俺は密林のプレデターではなく、モンスターハンターだよ」とコメントを発信した。

※井上尚弥vsディパエンは「ABEMA 」と「ひかりTV」でライブ配信される。

がんばれ、テッシー!

 今週末はスーパーバンタム級。日本時間の12月12日(日)にIBF挑戦者決定戦に臨む10位の勅使河原弘晶(三迫)と9位のマーロン・タパレス(29=比)。勝者は、井上尚弥と同様にWBAスーパー王座とIBFを統一しているこの階級の絶対王者、ムロジュン・アマダリエフ(27=ウズベキスタン)に挑戦する。

※勅使河原vsタパレスはWOWOWで生中継。

新チャンピオン尾川堅一(帝拳)

 アメリカから吉報が届いたのは先月29日。スーパーフェザー級の新チャンピオンに尾川堅一(33=帝拳)に輝いた! 改めて、おめでとう。

ミドル級王者GGGゴロフキン
 今月29日に予定されていたWBAスーパーチャンピオン村田諒太(35=帝拳)との王座統一戦は、コロナ禍の影響で延期となったが、IBFチャンピオン、ゲンナディ・ゴロフキン(39=カザフスタン)は、早期対決を望んでいる。