[試合決定]2021.12.10
鈴木雅弘と宇津木秀が日本王座を争う!
全勝対決!
 三迫ボクシングジムは10日、日本ライト級王座決定戦、同級1位の鈴木雅弘(26=角海老宝石)対同級5位の宇津木秀(27=ワタナベ)を発表した。

 試合は、2022年2月8日(火)に後楽園ホールで開催される「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われる。

 前王者の吉野修一郎(30=三迫)が返上した王座を全勝同士のテクニシャンが争う!
勝てば日本2階級制覇達成!
 前日本スーパーライト級王者の鈴木は今年6月に王座に輝くと、防衛せずに返上。2階級制覇を目指しライト級に転級すると、10月に利川聖隆(25=横浜光)との挑戦者決定戦に競り勝った。多彩なコンビネーションと強靭なフィジカルの強さを併せ持つ。
10戦目で初のタイトル挑戦
 宇津木は、アマチュア108戦81勝27敗の成績を残し2018年3月にデビュー。5戦目に日本ランク入りを果たし、10戦目でタイトル初挑戦を迎える。重厚なプレスからワンツー、左ボディで崩す好戦的なタイプだ。前戦は、初回にダウンを奪われるピンチに陥ったが、ポイントを挽回し逆転勝ちした。

 両者は、アマチュア時代に3度対戦(宇津木の2勝1敗)。プロのリングで日本一を争う!
セミファイナルはホープ対決
 セミファイナルでは、日本フェザー級10位の前田稔輝(25=グリーンツダ)と同級14位の木村蓮太朗(24=駿河男児)がスーパーフェザー級8回戦で対戦する。

 当初は12月9日(木)に行われる予定だったが、木村が負傷したため延期となり、仕切り直しの一戦となる。全勝同士のサウスポー対決も見逃せない!