[凱旋会見]2021.11.11
世界選手権大会ダブル金メダル獲得を報告!
快挙!世界選手権金メダル獲得!

 セルビアの首都ベオグラードで開催された男子世界ボクシング選手権大会(世界選手権)で金メダルを獲得したバンタム級の坪井智也(自衛隊体育学校)と東京五輪2020日本代表のウェルター級岡澤セオン(INSPA)が11日、オンラインによる凱旋帰国会見の席で嬉しい報告をした。

バンタム級金メダル坪井智也

 引退を覚悟で臨んだ今大会で日本人初の金メダルを獲得した坪井は「同じ世代の二人で歴史を変えられた」と岡澤とのダブル金メダル受賞を喜んだ。今後は、来年のアジア競技大会の出場とで金メダルを目指すとした。

ウェルター級金メダル岡澤セオン

 坪井をはじめとする日本代表の仲間と活動の拠点としている鹿児島・鹿屋市のサポートに感謝した岡澤セオン。日本代表を牽引する一人として、メダルを期待された今夏の東京五輪で悔し涙をのんだが、今大会では坪井に続いて念願の金メダルを獲得したことに自信を深めた。その一方で、持ち前のアウトボクシングに頼る自身のボクシングを見直すきっかけになったことを明かすと、直近はアジア大会で金メダルを目指すとしたが、既にパリオリンピック2024を視野に「圧倒的な選手」になることを誓った。

全日本選手権大会:11月24〜28日
目指せ、パリ五輪2024