[インタビュー]2021.10.31
小浦翼「ここを勝って世界へいく」
負けるわけにはいかない!
 元OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の小浦翼(27=E&Jカシアス)は、11月12日(金)に後楽園ホールで開催される「DANGAN245」のセミファイナルでWBC(世界ボクシング評議会)同級13位の重岡優大(24=ワタナベ)と空位のWBOアジアパシフィック・同級王座を争う。

 小浦は、2019年3月にリト・ダンテ(フィリピン)に12回TKO負けで3度防衛をした王座を陥落するとともに初黒星を喫した。昨年2月に3回TKO勝ちで再起に成功。復帰2戦目で名誉挽回のチャンスが巡ってきた。

  世界を見据えた2人が激突!

 拳を交える重岡は、豊富なアマチュアキャリアを経て2019年10月にデビューすると3戦目で日本ユース・ライトフライ級王座を獲得。4戦目で地域王座を狙うホープだ。長年、ミニマム級でトップを張ってきた小浦はこの一戦で存在感を示し世界へ打って出るつもりだ。