[電話取材]2021.10.2
令和の三羽烏! ユーリ阿久井政悟はこう見た!
ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が語った
 「年間最高試合」の呼び声が高いWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級タイトルマッチ、寺地拳四朗(29=BMB)対矢吹正道(緑)。9月22日(水)に京都で行われたボクシング史に残る名勝負から10日が経ったが、まだ興奮は冷めない。

 日本フライ級王者のユーリ阿久井政悟(26=倉敷守安)は、この一戦を見てどのように感じたのか?

 阿久井と矢吹は、2018年4月に岡山でノンタイトル戦で対戦し阿久井が初回KO勝ちしている。今年4月に試合に出る予定だった阿久井だが、対戦を予定していた中村祐斗(市野)が体調不良になったため、矢吹が急遽ピンチヒッターとしてエキシビションマッチで阿久井と拳を交えた。阿久井は、今年の夏には拳四朗とスパーリングも行っているという。

「カンテレドーガ」でリアルタイムで視聴し、その後も3度見直したという阿久井。2人を知っている阿久井だからこそ言える試合の感想とスパーリングで矢吹と対峙して感じたことについて話してもらった。