[電話取材]2021.8.25
別府優樹「失うものは何もない」
再起戦に臨む別府優樹(30)
 日本ウェルター級2位の別府優樹(30=久留米櫛間&別府優樹)は9月11日(土)に後楽園ホールで開催される「第605回ダイナミックグローブ」のセミファイナルで同級1位の永野祐樹(32=帝拳)と日本王座挑戦者決定戦に臨む。

 別府は、今年5月にOPBF東洋太平洋同級王者の豊嶋亮太(帝拳)との王座統一戦で10回KO負けを喫し、保持していたWBOアジアパシフィック王座を失った。
 
 永野とは、2018年10月に福岡県久留米市で日本王座指名挑戦権をかけて激突。ダウンを喫した末に判定負けした。再起戦で再び元王者と拳を交える別府は、リベンジに並々ならぬ思いを口にした。