[ニュース]2011.8.9
休養王者ロハスが戦線復帰
 一昨年7月、粟生隆寛(帝拳)からWBC世界フェザー級王座を奪ったものの、初防衛戦後に活動が不活発になっていた“休養王者”エリオ・ロハス(ドミニカ共和国)が9月9日(日本時間10日)、地元ドミニカのマコリスで復帰戦を行うことになった。相手は40戦18勝(8KO)17敗5分の元スペイン語圏ライト級王者アルツロ・ゴメス(メキシコ)。  
 ロハスは昨年2月、グティ・エスパダス(メキシコ)を退けてから右手の負傷のため戦線を離れていた。そのため、WBCから“休養王者”の扱いを受けていた。23戦22勝(13KO)1敗。復帰に際しては9月17日にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)との統一戦が組まれるプランもあったが、さすがにブランク後とあって荷が重いと判断したようだ。