元WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王者の宮崎亮(32)が元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏が会長を務める3150ファイトクラブから現役復帰することがわかった。
　日本ボクシングコミッション(JBC)が6日付で宮崎の3150ファイトクラブ所属を発表した。

　宮崎は、2012年12月にWBA世界ミニマム級王座を獲得し、2度の防衛後に王座を返上。世界2階級制覇を目指し、2016年8月にWBA世界ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)に挑戦したが判定負けを喫し2017年8月に引退届を提出した。
　復帰すれば田口戦以来、約5年ぶりのリングとなる。