WBC世界女子フライ級チャンピオンでメキシコのサン・クリストバル・フイチョチトラン出身のイベス・ラロカ・サモラ[38戦32勝(12KO)6敗]が日本時間の20日、テキサス州ヒューストン出身のロンドン五輪銅メダリスト、マーレン・エスパーザ[10戦9勝(1KO)1敗]を相手に防衛戦を行う。

　試合は挑戦者のホーム、テキサス大学エルパソ校のドンハスキンスセンターで行われ、DAZNで生放送される。

　3度目の防衛戦となるこの試合でサモラは、米国で戦うという自身の夢を実現する。

 「私にとってのこの戦いは、私のスポーツキャリアに、より多くの扉を開くものです。自分のボクシングを披露するために、とても良い準備をしています。プロモーターの「ゴールデンボーイ」も良い戦いを確認することでしょう。彼らが私たちにチャンスを与えてくれたことに感謝しています。チャンピオンとして戻ってきます」とイベスはコメントした。

  一方のマーレンは「この戦いは私にとって非常に重要です。 世界タイトル初挑戦であり、WBCチャンピオンになる機会を逃すことはありません」と意気込みを語った。