[上申書提出]2021.5.31
井岡一翔陣営が出した4つの要望。
井岡一翔(Ambition GYM)

 JBC(日本ボクシングコミッション)の倫理委員会による調査でドーピング違反疑惑が晴れたWBO世界スーパーフライ級チャンピオン井岡一翔(32)が所属するAmbition GYMの木谷卓也会長が28日付で日本プロボクシング協会(会長:花形進)に上申書を提出したことが31日、記者クラブなどを介して発表された。

 現在および未来のボクサーが正々堂々と試合することが出来るようにするために同協会からJBCに対して以下の4つの要望を提出することを審議するよう願い出た。

JBC執行部の責任を認め、現役員が退任すること 個人情報がマスコミにリークされた原因を追求し明らかにすること ドーピング規定を整備し、ドーピング検査を国際基準にさせること 井岡・田中両選手に対して誠意ある謝罪をし、名誉回復措置を講じること