[WBOAP]2021.4.13
最新版WBOアジアパシフィックランキング
バンタム級タイトル戦は4月24日(土)沖縄

 WBOアジアパシフィックが12日、最新のランキングを更新した。まずはバンタム級。今月24日にチャンピオン比嘉大吾(Ambition GYM)に挑む西田凌佑(六島)が5位に入った。西田は先月、スーパーバンタム級11位にランクされていた。そのスーパーバンタム級の2位に井上拓真(大橋)がランクインした。拓真は今年1月に獲得したOPBF東洋太平洋バンタム級王座を返上している。

スーパーフライ級5位・田中恒成(畑中)

 昨年の大晦日にWBO世界チャンピオンの井岡一翔(Ambition GYM)に挑んでプロ初黒星を喫した田中恒成(畑中)がスーパーフライ級7位にランクされた。世界4階級制覇にチャレンジする田中に求められるのは、この階級に適した体づくり。アジア戦線から着実に世界の頂点を目指して欲しい。

ヘビー級1位ジョセフ・パーカー(NZ)

 元WBO世界ヘビー級チャンピオンで現在はWBOアジアパシフィック1位のジョセフ・パーカー(NZ)が5月1日、デレック・チソラ(英国)とロンドンで対戦する。アジア・オセアニア地区からも世界のトップ戦線で活躍するヘビー級戦士が続くことを期待したい。