新型コロナウイルス対策連絡協議会が22日、オンラインで開催された。昨日の緊急事態宣言の解除を受けて、今後は興行の終了時間は20時から21時に変更される。活動の場所をリング下に限定してきたラウンドガールに関して、4月からは試合の前日のPCR検査または当日の抗原検査で陰性であればリングに上がることが認められる。これでようやく、ボクシングの興行に華が戻ってくる。

　出場選手のPCR検査の実施日を試合前日にもどす。ただし、世界戦に関しては男女問わず試合の2日前とする。また、世界戦以外のタイトル戦に関しては、前日の実施だが2日前を推奨するとした。チーフセコンドは前日のPCRが義務付けられてきたが、複数人いる場合には試合当日の抗原検査でも許可するとし、興行ごとではなく試合ごとで対応するとした。

　今月25日には後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」にスポーツ庁から視察団が訪れる。