[海外ニュース]2021.2.26
WBC世界フライ級王座戦が延期
WBC世界フライ級タイトルマッチ

 米国・フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムで27日(日本時間26日)に開催される、サウル”カネロ”アルバレス(30=メキシコ)vs挑戦者WBC2位&WBA9位のアヴニ・イルディリム(29=トルコ)のWBC(世界ボクシング評議会)&WBA(世界ボクシング協会)スーパー・スーパーミドル級2冠防衛戦。そのセミ格となる世界戦が延期となった。

 セットされていたのはWBC世界フライ級タイトルマッチ、王者フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(26=メキシコ)vsWBC1位のマック・ウィリアムス・アローヨ(35=プエルトリコ)。しかし、王者マルチネスの右拳の負傷で延期となったことをイベントを主催するマッチルーム・ボクシングが発表した。

マルチネスvsアローヨ

 マルティネスは25日の最終記者会見には出席しており、その際は延期については触れていなかった。昨年12月にも体調不良で、アルバレスのアンダーカードで決まっていた防衛戦をキャンセルしていたマルチネス。怪我の程度は軽傷と言われ、早くて1ヶ月後ほどでスケジュールが再調整されると伝えられている。