日本スーパーフェザー級1位の渡邉卓也(31=DANGAN AOKI)は、1月22日(金)に後楽園ホールで開催される「DANGAN238」のセミファイナルで王者の坂晃典(28=仲里)に挑戦する。
　アマチュア経験がなく17歳でデビューした渡邉は、2012年7月に当時の王者の天笠尚(山上→引退)、2015年10月に細野悟(大橋→引退)に続き、3度目の日本王座挑戦となる。これまで47戦して一度もKO負けのない硬いディフェンス力と多彩な左を武器に戦ってきた。
　これまでハイペースでリングに上がってきた渡邉だが、新型コロナ禍の影響で2020年は一度もリングに上がらなかった。待ちに待った試合を前に気持ちを高ぶらせていた。
(電話取材2020年12月22日)