[電話取材]2021.1.5
栗原慶太「最初から最後まで倒しにいく」
ビッグマッチに臨む栗原慶太(一力)
 OPBF東洋太平洋バンタム級王者の栗原慶太(27=一力)は、1月14日(木)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.75」のメインイベントで前WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級暫定王者の井上拓真(25=大橋)を迎えて2度目の防衛戦に臨む。"スラッガー"の異名を持つ栗原は左右ともに破壊力のあるパンチで対戦相手をキャンバスに沈めてきた。現在は、IBF世界ランキング4位につけている。
 バンタム級の頂点には、パウンドフォーパウンド上位に名を連ねるWBA(世界ボクシング協会)スーパー王者、IBF同級統一王者の井上尚弥(27=大橋)が君臨している。国内バンタム級ナンバーワンを証明して世界へ突き進みたい栗原にとって、拓真はキャリア最大の難敵であることは間違いない。栗原に電話取材で試合への思いを聞いた。
(電話取材:12月21日)