[前日計量]2020.12.30
「比嘉大吾はデカくない!」ストロング小林佑樹
左:ストロング小林佑樹53.3kg
右:比嘉大吾53.5㎏
 WBOアジアパシフィック・バンタム級タイトルマッチの前日計量が30日に都内で行われ、王者のストロング小林佑樹(29=六島)と挑戦者で元WBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者の比嘉大吾(25=AmbitionGYM)が計量に臨んだ。
 両者は、大晦日に東京・大田区総合体育館で開催される「SANKYO Presents LIFETIME BOXING FIGHTS」のセミファイナルで激突。午後4時にゴングが鳴る。
 試合は当日午後5時からTBSで放送(関東ローカル)、午後5時5分から動画配信サービスParaviで配信される。
 計量を終えて電話取材に応じた小林に「(比嘉選手は)体が大きなイメージがあったが想定内だった。めちゃくちゃ大きいとは思わなかった」と印象を口にした。
勝って知名度をあげる
 200gアンダーの53.3kgで秤を降りた小林は「計量を終えてホッとしている。明日の試合に向けてより一層、気合いが入っている」と話すと、「気持ちを前面に出してどんどん攻めて相手の心を折って勝ちたい」と必勝を誓った。

 ボクモバでのインタビュー記事が閲覧数1位を獲得し、小林への注目度が高まっている。「テレビでも放送されるのでよりモチベーションが上がっている。ここで結果を出して知名度をあげる」とビッグネーム撃破に燃えているようだ。