[海外前日計量]2020.11.27
ジェイコブスvsロサドの前日計量
ジェイコブス再起&スーパーミドル級第2戦目

 米国・フロリダ州のセミノール・ハード・ロック・ホテル & カジノで27日(日本時間28日)に、マッチルーム・ボクシングがイベントを開催する。メインイベントにはスーパーミドル級に転向した元ミドル級世界王者のダニエル・ジェイコブス(33=米)が登場。WBCミドル級11位のガブリエル ロサド(34=米)とスーパーミドル級12回戦の前日計量を行なった。

ジェイコブスvsロサド

 スーパーミドル級リミット76.2kgをジェイコブスは200gアンダーの76.0kgで合格。一方のロサドはリミットの76.2kgだった。

 ジェイコブスは昨年5月にWBAスーパー&WBCミドル級王者のサウル”カネロ”アルバレス(30=メキシコ)と3冠王座統一戦を行うも判定で敗れ王座を失った。その後、同年12月に元WBC世界ミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス.Jr(34=メキシコ)と対戦。前日計量で体重超過を犯したチャベスを5回終了、棄権に追いやり再起を果たした。

 対するロサドもスーパーミドル級転向2戦目となる。勝敗に関わらず激闘が売りのロサドに対して、ジェイコブスが再び世界トップ戦線への返り咲きを狙う。