日本ミニマム級1位の谷口将隆(26=ワタナベ)は、12月3日(木)に後楽園ホールで開催される「DANGAN237」のメインイベントで同級3位の佐宗緋月(25=T&T)と空位の王座を争う。
　谷口は当初、OPBF東洋太平洋同級王者リト・ダンテ(30=比)と日本王座とOPBF王座を賭けて対戦する予定だったが、新型コロナ禍の影響でダンテの来日が難しくなり、スケジュールと対戦相手を再調整した結果、佐宗と拳を交えることになった。
　WBOアジアパシフィック王座を獲得し、世界戦も経験している谷口だが、日本タイトルを手にしたい気持ちは強い。電話取材に応じた谷口に現在の心境を聞いた。