[ニュース]2011.7.14
サリドの相手に山口賢一
 WBO世界フェザー級王者オルランド・サリド(メキシコ)は7月23日、メキシコのシウダド・オブレゴンでマイク・オリバー(米)との初防衛戦を予定していたが、オリバーが負傷により出場できなくなったため、新たに山口賢一(31歳)を挑戦者として迎えることになった。主催者が発表したもので、勝者は前王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)の挑戦を受けることになるという。
 山口は元大阪帝拳ジム所属の選手で、08年12月の試合を最後にJBCに引退届を提出。その後は国内外で独自の活動を展開している。昨春には長谷川穂積(真正)に勝ったフェルナンド・モンティエル(メキシコ)の宿舎を訪ね、挑戦を直談判したこともある。戦績は21戦17勝(4KO)1敗2分1無効試合。
 4月にロペスを8回TKOで破ったサリドは30歳。49戦35勝(23KO)11敗2分1無効試合。