ガンボアは今年3月、WBA世界スーパーフェザー級暫定王者のホルヘ・ソリス(メキシコ)を相手に2団体の王座防衛戦を行い、5度のダウンを奪って4回TKOの圧勝を収めた。しかし、試合当日の計量を拒否したためIBF王座を剥奪され、これに伴ってWBAから“スーパー王者”の称号も取り消された。惨敗のソリスが暫定王座を保持したままなのに対し、なんとも理不尽な扱いを受けたものだが、ガンボアはベルトに特別な執着はなかったようだ。
　WBC王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)への挑戦を希望しているガンボアは、20戦全勝(16KO)。直近の試合でエイドリアン・ブローナー(米)に敗れたもののWBOフェザー級2位に留まっているポンセ・デ・レオンは、44戦41勝(34KO)3敗。