[発表会見]2020.10.27
亀田京之介が大阪で頂点を目指す!
浪速の狂拳が移籍初戦
 ハラダボクシングジムは27日、大阪住之江区のジムで会見を開き、2019年東日本フェザー級新人王の亀田京之介(22)の花形ジムからの移籍と次戦を発表した。
 亀田は、11月28日(土)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第二競技場)で開催される「FightingBeatBoxing」のメインイベント、フェザー級6回戦で浅井大貴(31=オール)と対戦する。
 拳を交える浅井は、アマチュア元全日本社会人選手権ライト級優勝の実績を誇り、近畿大学ボクシングの監督も務めていた。2016年に監督を退き、現在は大商大堺高校の非常勤講師を務めている。5年のブランクを経てプロの世界に飛び込んだ浅井は、今年10月11日にプロテストB級受験して合格した。
 地元の大阪で再出発する亀田は「おっちゃん(浅井)はリングで寝てもらうから楽しみにしとってや」と堂々とKO宣言した。
右:原田剛志マネージャー
 会見に同席した原田剛志マネージャーは、「小学1年から2年間、ハラダジムで練習していた縁があって」と花形ジムから移籍した経緯を説明。原田氏は「(亀田は)テクニックがあり、特にディフェンスが上手い」と久しぶりに見た亀田の印象を語ると、「これからスタミナ面を中心に仕上げて、6回戦を卒業したら来年には日本ランク入りさせたい」と青写真を描いた。